やまに

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社長おすすめ情報をもとに法人向けのおすすめクレジットカードを調べてみた

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Sep30

法人向けクレジットカード

前回に続きクレジットカードの話です。
税金をクレジットカードで払うとポイントが貯まるっていうことで、じゃあどのクレジットカードがいい感じなのだ?

というわけで調べてみました!

前回のおさらい

クレジットカードで税金を払うとざっくりこんなメリットが。

  • ポイントが貯まる
  • いつでも納税できる
  • 税金の納付が記録に残ってわかりやすい
  • 分割払いもできる

一番大きなメリットはやはりポイントが貯まること。

今回はどの法人向けクレジットカードを使うのがいい感じが考えてみます。

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税金をクレジットカードで払える!メリット等を調べてみた

前提条件

  • 年間の利用額:150万円
  • 記載の年会費等は税込みです。(消費税10%)
  • 3年分使ってみた場合の還元を試算してますが間違っていることもあるかも。

ややこしくて途中で心が折れそうになったのでゆるしてくださいm(_ _)m

おすすめ法人カード

窯業界隈の社長さんに聞いたおすすめ情報を参考にしたおすすめ法人カードです。
たくさんあって調べるの大変でした。

UCプラチナカード




年会費がお得なUCプラチナカード。
ポイント優待の他、有名ホテル、レストランや生活サービスを特別プランで利用可能。
公式サイトの利用でお得な割引、特典がたくさんあるみたいです。

特徴 1ポイントほぼ5円に交換できるポイントを貯めることができる
年会費 16,500円
還元率 1%(交換商品による)
追加カード 3,300円
ETCカード 無料
限度額 700万円
対応電子マネー iD、QUICPay
ポイント 永久不滅ポイント

ポイント還元率は1%ですが、

  • シーズナルギフト(3ヶ月毎の請求額50万円以上で500ポイント獲得)
  • ボーナスポイント1(利用月が10ヶ月以上の場合500ポイント獲得)
  • ボーナスポイント2(年間1,000ポイント以上の獲得で750ポイント獲得)

と、ちょくちょくボーナスポイントが獲得できます。(ちょっと計算しづらい・・・)

マイルへの交換も可能で、ANAマイルなら1ポイント=3マイルで交換できます。

ポイント還元以外にも

  • ゴルフサービスの割引
  • グルメクーポン
  • JR東海エクスプレス予約サービスの割引
  • コンシェルジュサービス
  • 国内・海外空港ラウンジサービス
  • ポイントアップ店舗での利用はポイント4倍
  • FP・士業相談サービス

と特典もりだくさん。
ポイント以外にも特典があるのは嬉しいところ。

申し込みサイトはこちら(PR)

年間利用額150万円で3年利用したケースを想定してみる

スペックだけ見るとよくわからないので3年利用した場合の得られるメリットを試算してみます。
実際には消費税など支払いの内容によっては手数料が必要となります。
が、計算がややこしいので乱暴にはしょりました。(ごめんなさい)

また、納税で使用の際にはポイント還元率が変わる場合があるのですが、調べた限りそういう記載が見つかりませんでした。
ひとまず通常支払いと同じ還元率というこで計算します。

てなわけで、永久不滅ポイントは1000円利用ごとに1ポイント獲得できます。
年会費16500円と150万円で得られるポイントは1,516ポイント。

そして前述のシーズナルギフトとボーナスポイント1〜2の加算を下記のとおりにします。

  • シーズナルギフト 1500ポイント(3回分)
  • ボーナスポイント1 100ポイント
  • ボーナスポイント2 150ポイント

ボーナス的なポイントは年間合計で1750ポイント獲得できると思われます。

年会費(合計) 年間利用額 年間利用額合計 ポイント還元
1年目 16,500円 1,500,000円 1,516,500円 3,266ポイント
2年目 16,500円 1,500,000円 1,516,500円 3,266ポイント
3年目 16,500円 1,500,000円 1,516,500円 3,266ポイント
年会費合計 49,500円 合計 9,798ポイント

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

調べるうち、JALマイルで一番効率が良かったのがセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード。

セゾンマイルクラブ加入で利用額の1%をマイル還元。
それに加えてセゾンマイルクラブ優待で利用額の0.125%をマイル還元。
合計で1.125%のマイル還元が期待できるクレジットカードです。

カード本体の年会費22,000円に加えてセゾンマイルクラブの年会費が5,500円となっているので、合計の年会費は27,500円です。
ただし、

  • 年間100万円以上の利用でカードの年会費が半額
  • 15万マイル以上の交換でセゾンマイルクラブの年会費が無料

となるので、条件クリア後の年会費は11,000円になります。
15万マイルは111.3万円の利用に相当なので、

  • 年間111.3万円以上利用する
  • とにかくJALマイルがほしい

という人にはおすすめのクレジットカードです。

特徴 JALマイルが貯めやすい
年会費 カード本体:22,000円(200万円以上の利用で翌年半額)
セゾンマイルクラブ:5,500円(111.3万円利用で翌年無料)
還元率 1.125%*
追加カード 3,300円・9枚まで
ETCカード 無料
限度額 非公開
対応電子マネー iD、QUICPay
ポイント セゾン永久不滅ポイント

セゾンマイルクラブに入っておいてあとは支払いにカードを使うだけでJALマイルが自動的に溜まっていきます。
条件達成後の費用で考えると費用対効果は高いです。

年間利用額150万円で3年利用したケースを想定してみる

実際には消費税など支払いの内容によっては手数料が必要となります。
が、計算がややこしいので乱暴にはしょりました。(ごめんなさい)
参考に、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードで納税した場合の手数料は0.836%です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは1,000円利用ごとに10マイル獲得。
それとは別にポイントが2,000円で1ポイント獲得できます。

なので、1年目を試算すると

マイル 15,270マイル
ポイント交換マイル 1,907マイル
【合計】17,177マイル

ということになるはず。

年会費(合計) 年間利用額 年間利用額合計 還元マイル
1年目 27,500円 1,500,000円 1,527,500円 17,177マイル
2年目 22,000円 1,500,000円 1,522,000円 17,122マイル
3年目 22,000円 1,500,000円 1,522,000円 17,122マイル
年会費合計 71,500円 合計 51,421マイル

51,171マイルでどこまでいけるのかなーと気になるところです。
東京〜沖縄等の遠い区画で7,500マイルということなので、年に1回東京〜沖縄間を大人1人が無料で往復できるってことになります。すごー!
カードの年会費は22,000円と高めですが、年間利用額が200万円以上であれば半額の11,000円になります。

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

ホテルに泊まりたい人におすすめのカードがMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
150万円以上の利用で翌年にプログラム参加ホテルでの1泊1室・大人2名までの宿泊(必要なMarriott Bonvoyポイント数50,000ポイント以下) ができます。
年会費が安いスタンダードカードもありますが、特典が微妙なのでプレミアムで調べてみました。

年会費が49,500円と高額ですが、高級ホテルに泊まりたい人にはおすすめのクレジットカード。

特徴 150万円以上の利用で翌年にプログラム参加ホテルで1泊1室・大人2名の宿泊プレゼント。
会員ステータスがゴールドエリートになる。
年会費 年会費49,500円
還元率 3%
追加カード 1枚目無料、2枚目以降24,750円
ETCカード 無料
限度額 非公開
対応電子マネー iD
ポイント Marriott Bonvoyポイント

宿泊プレゼントを現金換算すると、宿泊先ホテルに寄って異なりますが、5万円〜10万円くらいになるみたい。
会員ステータスは客室のグレードアップやレイトチェックアウトの利用、ボーナスポイントやウェルカムギフトの提供があるとのこと。

還元率が3%とぱっと見高いですが、ガスや電気の支払いや納税時の還元率は0.5%でした。

Marriott BonvoyポイントはJALやANAのほかいろんな航空会社のマイルに変更できるので、海外へ出かける機会が多い人にはうれしいかも。(うらやましい)

なお、Marriott Bonvoyポイントは加盟ホテルでおおよそ1ポイント1円で使えます。

年間利用額150万円で3年利用したケースを想定してみる

納税時の還元率が異なる(1.5%還元)ので、年間利用額150万円のうち

納税 90万円
その他 60万円

で試算してみます。(金額の内訳に根拠はないです)
下記の金額以外に納税時には手数料が必要になります。

1年目の試算が次の通り。

3%還元分 49,500+600,000=649,500*3%=19,470ポイント
1.5$%還元分 900,000*1.5%=13,500ポイント
【合計】19,605ポイント

年会費(合計) 年間利用額 年間利用額合計 還元ポイント
1年目 49,500円 1,500,000円 1,549,500円 19,605ポイント
2年目 49,500円 1,500,000円 1,549,500円 19,605ポイント
3年目 49,500円 1,500,000円 1,549,500円 19,605ポイント
年会費合計 148,500円 合計 58,815ポイント

上記表以外に毎年50,000ポイント相当の宿泊施設が利用できます。
年会費が高いのでかなり厳しい印象だけど回収はしっかりできそうな印象。

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドカード

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドカード

年間100万円以上使うと翌年以降の年会費が無料になる三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドカード。
ポイント還元があっても年会費が高いのは辛いです。でもこのカードなら大丈夫。

特徴 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費無料。
年間100万円以上の利用で利用年に10,000ポイント付与。
年会費 年会費5,500円
還元率 0.5%
追加カード 無料
ETCカード年会費 550円(1回以上の利用で無料)
限度額 500万円
対応電子マネー iD
ポイント Vポイント

ポイント還元率は0.5%と低めです。
指定の三井住友カードとの2枚持ちにすると、AmazonやETC利用などについては還元率1.5%になります。
Amazonでの買い物が多い場合には高い還元率を期待できます。

Vポイントは1ポイント1円として使える。
ほかにギフトカードにもできます。その場合は1ポイント0.8円相当。

年間利用額150万円で3年利用したケースを想定してみる

決済金額全てで0.5%の還元が得られると仮定しての計算です。
下記の金額以外に納税時には手数料が必要になります。

年会費(合計) 年間利用額 年間利用額合計 還元ポイント
1年目 5,500円 1,500,000円 1,505,500円 75,27ポイント
2年目 0円 1,500,000円 1,500,000円 7,500ポイント
3年目 0円 1,500,000円 1,500,000円 7,500ポイント
年会費合計 5,500円 合計 22,527ポイント

三井住友カード2枚持ちでAmazonの利用が多い場合は還元率1.5%の割合が増えるので上記よりも還元ポイントが増えます。
納税時の還元率に関する記載がわからなかったので、それによってはそこまで還元を期待できないかもしれません汗

というわけで

社長さんに聞いた情報を参考におすすめ法人向けクレジットカードを調べてみた話でした。

関連記事:

税金をクレジットカードで払える!メリット等を調べてみた


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