やまに

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タイヤ交換はトルクレンチを使いましょう

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Dec21

季節は冬。

冬といえばそう!
車のタイヤ交換ですよー!!

瑞浪市くらいの田舎になってきますと、冬は冬タイヤ。
ちゃんとスタッドレスタイヤをはかないと命にかかわるので、毎年初冬(とノーマルタイヤに戻す初春)はタイヤ交換の季節です。

で、先日ですね、颯爽とタイヤ交換をしていたんですが、タイヤをとめているホイールナット、いっくら締めても回り続ける。
ので、え?これってどんだけ締めればいいの??あれ???

あ・・・

ボルトがねじ切れた

ぎゃああああああ

というわけでね、今回はホイールナットは規定トルクで締めることの大切さを伝えたいと思います。(大げさ

悲劇の現場

ホイールナットをえっさほいさ十字レンチで締めていたんです。走ってる時にとれたりしたらそりゃもう大惨事ですからね。
とかいってたら走り出す前からもう大惨事ですよこれ。

一見普通の雰囲気ですが、

アーッ!

ぽっかり合いた穴が切ない

このとれたホイールナット&ボルトはペーパーウェイトにでもするか・・・

案外ちょろいんですね

見るたびに切なくなるオブジェクト

もうこれは車屋さんで修理しか無いけど自走できるのか?
それこそ途中でタイヤとれるんじゃないか?
ていうか他のボルトもいっちゃってるんじゃないか?

など不安を旨にトヨタへ電話したら気をつければ大丈夫的な感じのことを言われたのでおそるおそる自走してトヨタさんへ行きました。

修理代およそ8,000円・・・orz
(3本ほどお釈迦になっていたそうですよ!)

気になる取り付け部分がこちら。

こんな構造になってるんですね。
ボルトは思いの外、簡単?に交換できる構造になっててよかった。

こうしてみるとT型のボルトが入っているだけなんですね。
(ボルトはハンマーで叩くと抜けるそうです)

ボルトってもっとがっつり埋め込まれているものだと思っていたので意外でした。



タイヤの締め付けトルク

ホイールナットの締め付けトルクなんですが、一般的には

  • 軽自動車 70~90N・m(7~9kgf・m)
  • 普通自動車 90~110N・m(9~11kgf・m)

だそうです。
車種ごとに若干異なるようなので、車の取扱説明書で確認するとかしましょう。

ちなみに、うちのヴォクシーは取説によると103N・mとなってました。

トルクレンチを使いましょう

世の中には指定したトルクで締めることができるトルクレンチなるものがあります。
人間トルクレンチだと僕のような悲劇が起こりかねませんので、タイヤ交換の時はトルクレンチがおすすめですよ。(普通はねじ切れるまでやらないらしいですけど)

というわけで買いました、トルクレンチ。

上の十字レンチでボルトやっちゃったんです

上の十字レンチでボルトやっちゃったんです

いろんなホイールナットに対応できるようもろもろついておりました。

いろいろついてきた

いろいろついてきた

こういう合体パーツってテンション上がりますよね。

タイヤ交換は規定トルクで締めるのも大事ですが、各ホイールナットを均等なトルクで締めるのも重要だそうです。知らなかった。

トルクレンチで締め付けるの図。

今まで「走っているときにタイヤ取れたらどしよう」と不安のあまり力の限りゴーゴゴーしてたので手が痛いしすごく疲れてたんですが、適正トルクで締めると全然手が痛くないですね。今まで何してたんだろう。

というわけで

タイヤ交換のときはトルクレンチを使いましょうというお話でした。

気合を入れて締めたわけでもないのにあっけなくねじ切れました。ボルト。
「もしかしてわいってすごいマッスルなのかも」とか「ユリゲラー的な力があるのかも」とか思ったほどでした。

んですけど、普通、ねじ切れるまで締め付けないもんだそうです。アホですいません。
みなさんもご注意くださいね。

これとかもあると便利です。

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