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フォトジェニックな(気がする)瑞浪市化石博物館へ行ってきたよ

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Mar05

昨年末ですが瑞浪市化石博物館へ行ってきました。
行ったの、すご〜く久しぶりで、前に行ったときがいつだったのか、さっぱり皆目検討もつきません。
それほどのひさしぶりの瑞浪市化石博物館です。

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先になんか地下の化石見れるところを見学

今回、瑞浪市民公園側(紹介記事はこちら)からアクセスしたので、手前にあった地下壕を見学していく。

地下の化石が見れる壕

化石の地下壕というそうです。

化石の地下壕 案内板

この地下壕、もともとは第二次世界大戦中に航空機製造の疎開工場を建設するために掘られたもの、の残りだそうです。
地層としては約1700万年前のものだという。

ちなみに化石博物館の反対側にある地球回廊も同じ理由で作られた地下壕を利用した施設です。

安全のためヘルメットを着用(嘘

こんな感じで化石が埋まっている様子が見られる

下から照らされる感じが

なかなかステキな気がします

ただなんとなく若干怖いです。

瑞浪市化石博物館へ

化石の地下壕を出て階段を上がると瑞浪市化石博物館です。

楽しそうに階段あがってますね

瑞浪市化石博物館

瑞浪市化石博物館は1974年に開館したそうで。
もう2019年時点で45年経ってるんですね。すごい。

瑞浪市化石博物館 入場

瑞浪市化石博物館の入場料は大人200円、高校生以下は無料と非常に良心的な設定ですのでみんなももっと行くといいと思います瑞浪市化石博物館。

瑞浪市化石博物館の入場券

入ると早速デスモスチルスがお出迎えです。

デスモスチルスの化石

瑞浪市といえばデスモスチルス。
デスモスチルスなんですけど、なんでかというと、最初の頭骨化石がここ瑞浪市で発見されたから、とのことです。
(昔なにかのタイミングで教えてもらった気がするけど忘れちゃったので参考:Wikipedia

デスモスチルスのご尊顔・Wikipediaとちょっと違う気がする

これが

デスモスチルスのご尊顔・化石

こうですね。
よく見たら下のプレートに由来が書かれていました。

デスモスチルスの説明プレート

なんとなく恐竜だと思っていたけれど、哺乳類だったんですね。

このデスモスチルスですが、瑞浪市のマスコットキャラクターとしても活躍しています。
その名もデスモくん。(詳しくはこちら

そして近年では萌えキャラブームにのっかってか、こちらのキャラクターも。

瑞浪Mioさんもお出迎えです(2010年に誕生したそう)

イラストレーター ringoさんによるデザインだそうです。
驚くことに動画コンテンツもあるよ!

さて、それでは館内を見学してまいります。

瑞浪市化石博物館 館内

瑞浪市周辺の立体模型

やまにはこのあたり

瑞浪市は昔海でした的な

貝の化石

カブトガニの化石

植物の化石

ん?

君等そこから動いてなくない?

ははぁ

化石掘りゲームができるみたい

しかしもう少し腰を落ち着けて取り組んではどうかと思う

外の古墳と登り窯を見る

そんなこんなで化石博物館をあとにして、外。
そばに古墳と登り窯があるそうなので見学していく。

大島一号古墳

大島一号古墳。
詳細は・・・みんな現地に行ってみて!

連房式登り窯

登り窯は瑞浪市って感じですね、焼き物の街ですから。
ちなむと、瑞浪市陶町にも登り窯があります。
ほかにもあるのかな?
小学校とかにも小さい焼成窯があったりしますので焼き物の街だなーって感じます。
ただ、残念ながら使われてないっぽいパターンが多いですが。

17世紀頃に使われていた構造らしい

窯を組むのに使うやつ(たぶん)

瑞浪市化石博物館でした

その後、公園に戻って遊んで帰りました。

曇天の瑞浪市民公園

僕はメロンソーダを頂きます。

自販機でしか見かけない気がするメロンソーダ

瑞浪市化石博物館。
見ごたえは正直それなりですが、入館料が安いしレトロな雰囲気がとても良いです。
インスタ映えしますよね。(知らんけど)
お近くの人は一度行ってみてくださいませ。

リンク:
化石博物館所在地・入館料・休館日 | 瑞浪市

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なんだかんだで化石公園関係の施設は全部記事にしたかな?
と思ったら、まだサイエンスワールドが紹介できてませんでしたねー。

全部回ると1日楽しめると思いますのでね、一度どうぞ。

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