やまに

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MacからWindowsの共有プリンターを使うときのメモ

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Dec22
やまにで大活躍中のCanon iP2700

やまにで大活躍中のCanon iP2700

やまににはMacとWindowsが混在しています。
Macを使ってるのは小木曽だけですけど。

最近ではインクジェットプリンターでも複合機のものがあって、標準でネットワーク対応していたりするので大丈夫なんですが、そういうのに対応していないプリンターを使うのに、いちいちUSBケーブルを差し替えて使うのがめんどくさい。
共有プリンターにしてネットワーク経由で使っちゃおう、という魂胆です。

やまにで愛用中のプリンター

CanonのiP2700です。
この価格でインクついてるの?!というプリンターです。

関連記事:
プリンターCanon iP2700を買いました

このプリンター。
激安プリンターというだけあってというか、なので、もちろんのことネットワーク対応していません。
通常はWindows PCに接続しているのですが、これ、他のWindows PCでも使用できるよう共有プリンターにしてあるのです。

が、Windowsの共有設定をしているのにMacからだとなぜか印刷できない。
プリンターがMacから見つけられないのです。

環境

  • Windows 10 Pro(プリンター共有しているPC)
  • Mac OS 10.12.6(プリントアウトしたいPC)

WindowsのLPD 印刷サービス をONにする

このLPD印刷サービスというのをONにしないとMacからWindowsの共有プリンターへ接続できないみたい。

で、そのLPD印刷サービスというやつを有効にする手順ですが・・・

まずはコントロールパネル。
Windows10になってからコントロールパネルがどこになるのかわかりづらくなりましたねorz
私はいつもスタートメニュー左側の歯車ボタンを押してガッカリしてます(´・ω・`)

スタートメニュー ⇒ Windows システムツール ⇒ コントロールパネル

でコントロールパネルを表示して、

プログラム ⇒ Windows の機能の有効化または無効化

で、LPD印刷サービスを有効にします。

随分と奥まったところにあるじゃねぇか・・・!!

随分と奥まったところにあるじゃねぇか・・・!!

チェックしたらOKよOK。

これでLPD印刷サービスが有効になりました。

WindowsでIPアドレスを固定する

プリンターの指定にIPアドレスを使用するのでWindowsのIPアドレスを固定しておきます。

コントロールパネル → ネットワークとインターネット → ネットワークと共有センター と進み、「接続」と書いてある右の文字からイーサネットの状態を開いて、下のプロパティボタンを押して「インターネットプロトコルバージョン4」をダブルクリック、で下のが出ます(長

WindowsのIPアドレス設定の例

WindowsのIPアドレス設定の例

通常だとちょいちょいIPアドレスが変わるので、変わるたびにプリンターに接続できなくなる。
ので固定しておくというわけです。

Windowsでプリンターを共有する

今度はプリンターの設定。
すでに共有設定がしてあればそのままできるかもです。

デバイスとプリンター・・・とこにあるんだああああorz
とかなりつつ探し出して、共有したいプリンターを右クリックからの「プリンターのプロパティ」をクリック。

共有タブの中の設定をします。

共有名はなんとなく英数字のみにしておきました。
なんかあとで困りそうだから。なんとなく。

適当な名前をつける

適当な名前をつける

上の画像だとMG3630のものになってますが脳内でip2700に書き換えておいてください。

Mac側の設定

システム環境設定 から プリンタとスキャナ でプリンタの追加。

Macのプリンター追加画面

Macのプリンター追加画面

「ipアドレス/プリンター名」をアドレス欄に入れます。
プロトコルはLPD。
ドライバはメーカーから提供のドライバーを指定します。(自動でなるかも)

これで完了です。

あとは通常通り印刷すれば使える、はず。

というわけで

MacからWindowsの共有プリンターを使うときのメモでした。
ちょっと小難しいですが使えると便利です。


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