やまに

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「Re-食器」のラインナップご紹介

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Oct04

「貴重な天然資源を未来に残し、環境にやさしい食器のサイクルをつくりたい…」

美濃焼の生産者のそんな思いから作られた「Re-食器」。
「Re-食器」は不要食器や使用済み食器を回収し粉砕、それを従来の土に20%ないし50%練りこんだ「リサイクル土」を使い作られたリサイクル食器です。
最近ではSDGs関連アイテムとしても注文を集めています。

今回はそんな「Re-食器」たちの、デザイン性溢れる顔ぶれをシリーズごとに5つご紹介いたします。

①TRIP WARE「トリップウエア─旅するうつわ ─」

一度窯元を旅立ち、食卓で使われてまた時を経て戻ってくる。
そんなイメージから「トリップウエア─旅するうつわ ─」と名付けました。

「家族の食事の時間がずれてしまう」
「多めに作ってまた明日のおかずに」など、
保存容器が欲しいシーンはいろいろあります。

そんな時に味気なくならず、食器としても保存容器としても使えるうつわとしてデザインしました。

こちらのTRIP WARE、洗練されたキッチンツールなどを手掛ける、ヨシタ手工業デザイン室さんが製品の企画とデザインを担当しています。

ヨシタ手工業デザイン室さんについてもっと知りたい方はこちら

②MINORe(みのり)

土の中で育った野菜は、土でできたうつわに盛りつけられます。

野菜は自然に還すことができますが、うつわは自然に還すことができません。

だから、土のぬくもりを感じながら大切に大切使ってほしい。
MINOReはそんな想いを丁寧に形に込めて美濃焼の産地から生まれました。

2011年、不要食器の配合率を20%(Re20)から50%(Re50)にUPすることに成功。
Re50の製品化に成功しました。

③asumi(彩澄)

繊細なレリーフ模様が美しいシリーズ。
和と洋、レトロとモダンが融合した、彩りの美しいデザインです。

形状は、茶碗やサラダボウルなど食卓の上で使うものから、お香立てやペン立てなど様々な生活のシーンで役立つアイテムが揃い、カラーもバラエティー豊かなのが特徴

④emerge(エマージュ)

emergeとは、「現れる」という意味。
再生土ならではの独特の風合いを大切に、釉薬の間から素のままの生地が現れてくる技法を用いました。


いろんな国のテキスタイルからヒントを得たパターンはどこか懐かしく、ホッとなごみます。
見て、触れて、再生土のやさしい温もりをお楽しみください。

私は特にこのフォレスト(ポーランド)の鳥さんの絵柄がすきです

⑤木肌

「Re-食器」のナチュラルでサスティナブルな雰囲気が表現されているフラットプレート。
いくつもの食材を上品に盛り付けて…、和にも洋にも使えそうな佇まいです。

こちら、本物の木を型どって作ったデザインなんです。
ザラザラとした素朴な質感が趣深いですね…。

Re-食器のラインナップでした

「Re-食器」のラインナップいかがでしたか?

貴重な天然資源を未来に残す為開発された、環境にやさしいリサイクル陶土食器「Re-食器」。
意外とたくさん形状、カラーバリエーション、用途があるのですね。
GL21で1997年からスタートしたこのリサイクル食器の取り組みも、近年のSDGsへの取り組みとして関心が高まってきて嬉しく思います。

いろいろな「Re-食器」の中から、楽しくみなさんのライフスタイルにあったものをチョイスして、毎日の生活をより鮮やかに、そしてよりサスティナブルに彩ってみてくださいね。

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