やまに

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うさぎ岩に登ってきた

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May08

うさぎ岩

先日、といっても、2月のことなのでもう3ヶ月も前の話なんですが、うさぎ岩(岐阜県瑞浪市)に登ってきました。

やること無いしうさぎ岩登ってみるか

その日は嫁と子どもたちが嫁方の実家へ遊びに行っていたので(いつもすいません)、ぼっちでやることなかったのです。
そんなとき、ふと、近場なのに今まで一度も行ったことがないなーとうさぎ岩のことを思い出したわけです。

そんなわけでうさぎ岩。
天気が優れずなんかすごく気がのらないけど、こういう日しか行けないんだし行ってみよう。

うさぎ岩の位置を確認

遠くに見えるうさぎ岩

手っ取り早くうさぎ岩を確認するならば、瑞浪市陶町大川のサークルK駐車場。
サークルKに向かって左やや後ろ方向にうさぎ岩は佇んでいます。

ウサー

写真真中付近・・・うさぎの形がわかりますか?
写真じゃわかりにくいかもですが、結構うさぎ感ある岩なんですよ。

うさぎ岩を確認したところで、サークルKでお昼ごはんを買って移動します。

八王子神社からアクセスします

瑞浪市陶町大川にある八王子神社の駐車場に車を停めてうさぎ岩を目指します。

瑞浪市いきいきウォーキングコースの看板

看板を見ると瑞浪市市政60週年記念で企画された「瑞浪市いきいきウォーキングコース」の1コースだそう。
最初にこのコースを知った時、この辺の山道の険しさ(というか整ってなさというか)を思うと、大変な道のりでいきいきとか言ってる場合じゃないんじゃないか。
と、思ってました。

これは後に知ることですが、山道はとても整備されていて歩きやすくなっていました。
あんな山の中なのにすごい。

うさぎ岩登り口

うさぎ岩登り口

はい、こちらがうさぎ岩登り口。
八王子神社をこえ世界一のこま犬をこえ道を曲がったところの日本一の茶壺のところ。
ちょっと駐車場から距離があります。

世界一の茶壺の説明看板

上がっていくとまずは目に入るのが世界一の茶壺。

006

「豊穣の壺」という名前なんですね。知らなかった。

進みます。

入っちゃダメ的なメッセージの看板

と思ったら、いきなり「これより先 私道につき立入りご遠慮ください」という看板が。
しかし、反対側には「うさぎ岩登山口」の看板が。

戸惑う。

どっちなんだ?!

でもたぶん登らないと仕方ない。
きっとたぶん仕方ないと思うので進むことに。

うさぎ岩登山道入り口、とある

若干、人の家だよ感あるところを抜けるとありました「うさぎ岩登山道入口」。

なんだかカラフルで楽しげな看板。

楽しげな看板

幼稚園の頃くらいに、「うさぎ岩のうさぎは月に帰りそこねて岩になっちゃったんだよ」みたいなことを聞かされた気がします。
今もそういうのって子どもたちに聞かせたりするのかな。

ともかく、間違っていなかったことにほっと胸をなでおろし、気を取り直してうさぎ岩を目指します。

本格的に山道だよ

本格的に山道

ここからは本格的に山道。
先程までの舗装路とはうってかわり、くねくねだったり急勾配だったり幅が狭かったりいろいろ。

ちょいちょいある案内板が親切

看板を頼りに進んでいく。
きっと看板がなかったら迷ってしまうこと間違い無し。
看板を立ててくれた人、ありがとうございます。

ちょいちょいある案内板が親切

それに倒木や草も片付けてあって、非常に歩きやすい。
さすがウォーキングコース。
すばらしい。

天気は相変わらず悪い

天気は相変わらず悪くて重々しい雰囲気の山。

ちょいちょいある案内板が親切

ここで右コースと左コースに別れるとのこと。

右か左か

右は

どこにいってしまうんだ

どこにってしまうのかやや不安を感じたので

左コースだ!

左コースを進むことにした。
陶町のキャラクター陶っ子くんも「うさぎ岩をバックに写真ならこっちだよ」とおっしゃっていることですし。

こんなようなところを進む

うさぎ岩に到着

尾根を進んで行くと

うさぎ岩ビュースポット

つきました!うさぎ岩ビュースポット!
気の利いたベンチ?撮影台?もあって非常に良いです。

陶町大川を望むベンチ

ベンチからの景色はこんな感じで、ここでお昼だったので昼ごはんを頂きます。

カロリーメイトです

カロリーメイトを頂くでごわす。

陶町大川一帯が見える

陶町大川交差点付近がよーく見える場所でした。

小さく、さっき居たサークルKが見える。

陶町のサークルK

結構登ってきましたね。
ここまでで登り口からおよそ40分かかりました。(かかりすぎ?)

うさぎ岩

うさぎ岩の前で

うさぎ岩で記念撮影

まじめな顔で記念撮影してー

うさぎ岩

ウサー!

進みます。さらにちょっと登る

さらにちょっと登って、うさぎ岩のすぐそばまで移動。

ソーラーパネルがあった

こんなとこにソーラーパネル。
夜のライトアップの電源のようです。

うさぎ岩のベンチ

こっちにもベンチが。
細かな心遣いが優しいでごわす。

うさぎ岩の背後から眺める

陶町大川地区というか、サークルK一帯を見守るように佇むうさぎ岩。

勢いにまかせて天狗岩を目指す

看板がいざなう先は天狗岩

「天狗岩へ」と陶っこくんが誘ってくるので、勢いに任せて天狗岩も行ってみることにしました。

山道だけど階段もあって優しい

結構登ったりするんですけど、階段がこさえてあったりで歩きやすくなっとります。

天狗岩縦走コース、とある

「天狗岩 縦走コース」とある看板にしたがって進む。
陶っこくんの「是非こちらも行ってみて」がかわいい。

めっちゃ山の中です

すごく遠くに車の走る音が聞こえるのみ。
この辺には自分以外誰もいないんだろうと思うとちょっと不思議な気分です。

分岐点

分かれ道に到着。
水上サークルKはもう今はなくって、正しくは跡地ですね。

「てんぐ岩」と書いてある方へ進む。

看板を頼りに進む

たまに分岐があって、でもちゃんと看板があるので大丈夫。

デンジャラスな雰囲気

「大川水源地」にも行けるみたいで看板があるけど、「子供だけではいらない」とある。
ここまで山深いと大人でも本格的に迷ってしまいそう。

看板

看板の写真が続いてコメントに困ってきました・・・

少し下り始める

少し下り始めまして

天狗岩の看板

天狗岩に到着。

天狗岩の上から来るかたちになるので、まずは風景を楽しみます。

どんよりした感じの天気が残念な天狗岩からの風景

天狗岩からは陶町水上地区がよく見えます。

遠くにめる小里川大橋

遠くには小里川大橋が見えます。

天狗岩から見た感じ

岩の下の方も入れるとこんな感じで結構スリルあり。

この間から下にまわって

天狗岩

こちらが天狗岩。
左の上から眺めたのがさっきの写真です。

堪能したので下山します。

木の階段

たまにあるベンチ

たまにベンチがあって親切。

お寺

お寺まで出たらあとは舗装路。

舗装路

ここを下って行けば363号線まででられます。

車まで戻ります

勢いで来たのはいいけど、来た分は戻らなきゃいけない。
ので、大川地区まで徒歩で戻ります。(2キロくらい)

一応、路線バスがありますが、1時間に1本あるかないかなので、ご利用の際は計画的に!

おまけ

帰り道に見かけた猫たち。

こっち見てる

寝てた猫

それと

世界一のこま犬

世界一のこま犬。

うさぎ岩&天狗岩でした

最初にも書きましたが、どんな険しい道なんだろう、と思ったりしたわけですけど、全然杞憂に終わりました。
程よく整っていて歩きやすく、おすすめです!
(部分的には危ないところもありますのでちゃんとした靴で。お子さんだと小学校高学年くらいからがおすすめ。)

トータルでだいたい3時間30分とかなりロングなウォーキングコースですが、山あり谷あり良い風景ありの良いコース。
ただ、今回は天気がとにかく残念でした(;´Д`)
また天気のいい日に行ってみたいですね。

お近くの人はぜひ行ってみてくださいね!


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