やまに

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スマホ代を安く抑えたいってことで携帯電話の通信費について調べてみた

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Apr29

スマホの月々の通信費、高いですよねー。
携帯電話がなかった頃はこの費用負担がなかったと思うと、そりゃ消費スタイルも変わりますなーと思います。

最近はドコモ、AU、ソフトバンク各社からお安い感じの新プラン(というか別ブランド)が出たりしていて、今のままの費用で支払いを続けるのはきっともったいない。
というわけで、今回は、よくわからなくてちゃんと考えれていなかったスマホの通信費用について、重い腰を上げて比較検討してみましょうの会です。

現在の使用状況

まずは現在の使用状況を把握します。

現状の料金プラン

ソフトバンク、ずーっと使っていて、最初は東海デジタルホンでした。
その後、J-PHONEになりvodafoneになって、そして今のソフトバンクになった・・・でしたっけ。

現在の料金プランは「メリハリ・無制限」です。
料金プランの内訳はこちら。(税抜・通話除く)

基本料金6,580円
新みんな家族割-1,100円
おうち割光セット-1,000円
合計4,480円

データ容量の使用量が3GB未満の場合はここから1,500円の割引があるので、その場合は2,980円。
ただ、3GB越えた場合に自動的に上の料金になる仕組みなので、通信量3GB以内に収めて使おうというのは難しい。

現在のデータ通信の使用状況

ほんとは4人分あるんだけど確認画面が出せなかったので3人分で集計。

過去6ヶ月間で使用したデータ容量がこちら。(3人分・単位GB)

期間 Sさん Aさん Tさん
2020年10月 不明 5.12 0.88
2020年11月 4.09 4.79 1
2020年12月 2.1 2.51 0.31
2021年1月 5.43 0.39 0.66
2021年2月 3.58 0.43 0.28
2021年3月 3.61 1.54 0.49
平均 3.63 2.46 0.6

無制限プランを使う必要性皆無・・・!!!
自宅にWi-fiがある上に車で通勤するから携帯電話のネットワークではあまり通信しないんですね。

通信容量は余裕を見て5GB、少し我慢だけど3GBあれば十分といった印象ですね。

現在の音声通話の使用状況

あんまり使ってないっぽいけどLINEとかではない通常の音声通話の使用状況を確認。(金額は税込み)

期間 Sさん Aさん Tさん
2021年3月 2,150円 543円 2,700円
2021年2月 8,760円 1,020円 2,700円
2021年1月 1,920円 964円 2,700円
2020年12月 1,743円 580円 2,700円
2020年11月 420円 503円 2,700円
2020年10月 1,440円 6円 2,700円
平均 2,738円 602円 2,700円

Tさんは通話定額に入っていましたので固定になってます。(割引適用後の金額)
知らんかった。でもたぶん定額必要なほど電話してないと思う知らんけど。

Sさんがまあまあ使うので定額オプションがあれば検討しても良いかもしれない。
でも、LINE通話とかFaceTimeで代用できる可能性があるので工夫次第とも。

携帯電話会社を検討する

それではいよいよ各携帯電話会社を検討していきます。

前述の通り月々の通信量は5GBくらいなので、通信容量5GB、帯域制限時の通信速度1Mbpsを目安にしてプランを検討します。
あとからわかったけど5GBのプランがなんか無いので結局20GB前後のプランになっちゃってます。

検討候補は

  1. LINEMO
  2. povo
  3. ahamo
  4. Ymobile
  5. UQmobile
  6. イオンモバイル
  7. マイネオ

7社・・・調べるの大変・・・!
順番に行きましょう。

料金はすべて税抜で書きます。
1年限定など期間限定の割引はあとあとややこしいので除外します。

LINEMO

ソフトバンクの新プラン?新ブランド?いろんなゴタゴタで誕生したお得なプラン。
ソフトバンクユーザーとしてはソフトバンクのひとつのプランとして出てほしかった。
同じソフトバンクなのに通常のプラン変更では手続きできず、結局乗り換え手続きしなきゃいけないのはかなり不便ですね。くそう!

LINEの通信は通信容量にカウントされないところが特徴。

プラン名LINEMO
基本料金2,480円
通信容量20GB
通話料金20円/30秒
通話定額5分以内550円/定額1,650円
帯域制限時の通信速度1Mbps
データ容量の繰越不可
データ容量の追加1GB/550円
テザリング対応対応・無料
5G対応
割引なし
ネットワークソフトバンク

ahamo

5分以内通話無料が基本料金に含まれているのが嬉しいところ。

プラン名ahamo
基本料金2,700円
通信容量20GB
通話料金20円/30秒
通話定額5分以内0円/定額1,100円
帯域制限時の通信速度1Mbps
データ容量の繰越不可
データ容量の追加1GB/550円
テザリング対応対応・無料
5G対応
割引enひかりユーザーは月100円引き
ネットワークドコモ

povo

データ使い放題24時間200円というオプションがあるので、旅行の時などに便利そう!と思ったけどそこまで通信すること無いような気もする。

プラン名povo
基本料金2,480円
通信容量20GB
通話料金20円/30秒
通話定額5分以内500円/定額1,500円
帯域制限時の通信速度1Mbps
データ容量の繰越不可
データ容量の追加1GB/500円
テザリング対応対応・無料
5G対応
割引なし
ネットワークAU

Ymobile

15GB使えるMプランで比較します。

プラン名Mプラン
基本料金2,980円
通信容量15GB
通話料金20円/30秒
通話定額5分以内700円/定額1,700円
帯域制限時の通信速度1Mbps
データ容量の繰越不可
データ容量の追加3GB/500円
テザリング対応対応・無料
5G対応
割引家族割、おうち割
ネットワークソフトバンク

3GB使えるSプランでも良いかもしれないとも思うところ。(Sプランは1,980円)
ただ、Sプランは帯域制限時の通信速度が300Kbpsとなるので要注意。

割引プランがあり、家族で使えば2回線目以降は1回線あたり1,080円引き。
もしくは自宅でソフトバンク光等を使っていると1回線あたり1,080円引き。(こっちは全回線)

うちはソフトバンクAirを使っているので、
Sプラン(3GB)→900円
Mプラン(15GB)→1,900円
Lプラン(25GB)→2,700円
と割引になるのでかなりお安い気がします。

ほかにもヤフーショッピングでの買い物やPayPayの利用でお得になったりするみたいですが長くなりそうなので割愛します。

楽天モバイル

使用容量が1GB以下なら無料というのがすごいを通り越してなんか怖い楽天モバイルです。
いろいろあって個人的にはあんまりいい印象がない(失礼)な楽天さん。
最初はいいんだけどあとから改悪していくんじゃないのかなーって笑

軽く見た感じだとプラン料金は1GB以下・3GB以下・20GB以上で可変するタイプのようです。
なので、月々の費用を例えば2,000円以下に固定したい、という場合は使用状況のコントロールが必要な形態でしょうか。

プラン名RAKUTEN UNLIMITED
基本料金2,980円(20GB以下なら1,980円)
通信容量無制限
通話料金20円/30秒(Rakuten Linkを使えば無料)
通話定額10分以内850円
帯域制限時の通信速度なし(楽天エリア外は1Mbps)
データ容量の繰越不可
データ容量の追加なし
テザリング対応対応・無料
5G対応
割引なし
ネットワーク楽天、AU

帯域制限時の通信速度は楽天エリア内であれば無制限ですが、エリア外は1Mbpsになるので他のキャリアとの差はないと思ったほうが良さそう。
2021年4月現在では瑞浪市はパートナーエリアになっています。この楽天エリアがもっと広がれば便利になりそうですね。

楽天市場などの楽天系のサービスを使用する時にポイント付与率が上がるなどお得なケースが多くなるのは嬉しいところ。

UQmobile

CMがなんかノリが良くて好きです。
くりこしプランS(3GB)か、くりこしプランM(15GB)というところなので、くりこしプランMで検討。

プラン名くりこしプランM
基本料金2,480円
通信容量15GB
通話料金20円/30秒
通話定額60分までの通話500円、10分かけ放題700円、かけ放題1,700円
帯域制限時の通信速度1Mbps
データ容量の繰越対応
データ容量の追加なし
テザリング対応対応・無料
5G対応
割引家族2人目以降500円引き
ネットワークAU

データくりこしができるのが嬉しいです。
通話定額60分というのも使いやすくてありがたい。

イオンモバイル

ほかのキャリアと違っていて、1つの契約で5回線まで使える仕組みがあります。
例えば、30GBのプランを契約して、そのなかで容量を分け合って使う、という使い方ができるというもの。
ほかのキャリアの仕組みと比べると少しややこしいですが、うまく計画すればお得に使えるかも。

うちでは過去半年で一人あたり平均2.23GB使っているので、4人で4倍して一月あたりは8.92GB。
ちょっと余裕を見て14GBとして、これを4人で使うケースで考えてみます。

プラン名シェア音声プラン14GB
基本料金2,380円 + 追加SIM3枚 800円 = 3,180円
通信容量14GB(4回線分)
通話料金20円/30秒
通話定額10分かけ放題850円(要専用アプリ)
帯域制限時の通信速度200Kbps
データ容量の繰越対応
データ容量の追加1GB480円
テザリング対応対応・無料
5G非対応
割引なし
ネットワークドコモまたはAU

※SIMカード代金が別途1枚あたり3,000円、4枚なら12,000円必要。

使い方の解釈が合っているのかやや不安がありますが、これだと

3,180円 / 4 = 795円

1回線あたり795円ってことになるけど・・・あってるのかな?汗

気になるのは帯域制限時の通信速度200Kbpsと非常に遅いこと。
Ymobileと比べると5分の1の速度で、この速度はグーグルマップを見るのにも苦労するんじゃないかと思います。
が、そもそも回線の費用が抑えられるので、大きめのプランにして帯域制限にかからなければいいので気にしなくていいかも。

マイネオ

格安スマホといえばマイネオのイメージがありますのでチェック。

プラン名デュアルタイプ5GB
基本料金1,380円
通信容量5GB
通話料金20円/30秒
通話定額10分かけ放題850円(要専用アプリ)、30分まで定額840円、ほか
帯域制限時の通信速度200Kbps
データ容量の繰越非対応
データ容量の追加100MB165円
テザリング対応対応・無料
5G対応(220円/月)
割引なし
ネットワークドコモ、AU、ソフトバンク

ちょうど使いそうな容量プランが合って嬉しいところ。
帯域制限時の通信速度が200Kbpsなのが辛い。

どの会社にします?

こうしてみると3大キャリアの新ブランド?はなんというか結局高いですね・・・orz

何気なく見てみたイオンモバイルが安すぎて驚きました。
1回線あたり795円ってこの計算合ってるのかな汗
というわけで、第1候補は

_人人人人人人人人人_
> イオンモバイル <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

5G対応していませんがここいら辺で使えるようになるのはまだまだ先なので気にしなくていいでしょう。

そして第2候補はYmobile
自宅がソフトバンクAirで割引があるのでお得。
Ymobileの場合は1回線の費用が15GBで1,900円。

4回線分、しかも名義違うのもあるので手続き大変そう・・・汗


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