※この記事のリンク先には広告が含まれます
指で2進数を数える速さを「Hz」で測る無料ゲーム「ゆびHz」を公開しました
May03趣味で作った無料の計測ゲーム、「ゆびHz(ゆびヘルツ)」 を公開しました。
「指でCPUのマネをしたら、一体どのくらい遅いのだろう?」という素朴な疑問から生まれたゲームです。2進数で指を折りながら 0〜31 をカウントし、その所要時間から Hz(ヘルツ)単位 で「あなたの指クロック周波数」を算出します。
そして最後に、スマートフォンのCPUクロックと比較して「あなたはiPhone 16 Proの何億倍遅いか」を表示します。
ゆびHz開発のきっかけ
高校のときにコンピューター部だったYくんに、指での2進数の数え方を教えてもらったんです。
先日、うちの子がパソコン関連の授業を習ってきたので話をしていたら、ふと思い出したんですよねー。
指での2進数の数え方を教えていたら、これおもしろいじゃないの〜となってゲーム化してみました。
今更ながら感動したのが、2進数だと片手で31まで数えられるんですね〜!すごい!
省スペースで数の表現ができるこの仕組み、一体誰が考えたんだ・・・!
17世紀のドイツの哲学者・数学者ゴットフリート・ライプニッツさんが考えたそうですね。
ライプニッツさんが考え出したこの2進数が現在のコンピューターの礎になっていると。
コンピューターの動作を自分の手で体感できるゲームです。ぜひお楽しみください。
(厳密な処理能力的な意味でのHzではないですが、そのあたりはゲームということで・・・)
2進数を指で数えるとは?
普段私たちが使う「10進数」は 0〜9 の10種類の数字を使います。それに対して 2進数 は 0 と 1 の2種類だけを使う数の表現方法で、コンピュータの内部処理の基本です。
指の「曲げた・伸ばした」という2つの状態を 1 と 0 に対応させると、5本の指でも最大31まで数えることができます。
- 親指 = 2の0乗 = 1
- 人差し指 = 2の1乗 = 2
- 中指 = 2の2乗 = 4
- 薬指 = 2の3乗 = 8
- 小指 = 2の4乗 = 16
これらの組み合わせで 0〜31(= 2の5乗 − 1)を表現できます。たとえば「6」なら人差し指(2)と中指(4)を立て、他は折る——という具合です。
ゲームの遊び方
操作はとてもシンプルです。
- ページを開いたら「スタート」ボタンを押す
- 指を使って 0 → 1 → 2 → … → 31 と2進数で順番にカウントする
- 31まで数えられたら「カウント完了」を押す
- あなたの 「指Hz」と、スマホCPUとの倍率 が表示されます
ページ上のイラストで「その数字のときにどの指を立てるか」を確認できるので、2進数を覚えていなくても大丈夫です。まずはイラストを見ながらゆっくり数えてみてください。
Hz(ヘルツ)とは?CPUクロックとの比較
Hz(ヘルツ)は「1秒間に何回処理できるか」を表す単位です。CPUの処理速度を表す「クロック周波数」も同じHz単位で表されます。
たとえばスマートフォンに搭載されている Apple A18 Pro(iPhone 16 Pro)のクロックは約4GHz(= 40億Hz)。これは1秒間に40億回の処理ができる速度です。
一方で、人間が指で2進数を1カウントするには…おそらく数秒かかるでしょう。そこから計算すると、CPUの 数十億倍〜数百億倍 遅いという結果が出ます。
「頭では分かっていても、数字にすると改めてすごさを実感する」——そんな体験がこのゲームのねらいです。
英語版にも対応しています
ページ右上の 「EN」ボタン をクリックするか、URLに ?lang=en を追加することで英語表示に切り替えられます。英語版では単位表示も “1B” (Billion) などに変わり、海外の方と結果をシェアするときにも使いやすくなっています。
まとめ
「ゆびHz」はやまにスタッフが「2進数って身体で覚えると面白いのでは」と思って作った小さなゲームです。食器とは全然関係ありませんが(笑)、学校の授業の息抜きや、プログラミング入門のきっかけに使っていただければ嬉しいです。
2進数の指カウントを練習すると、なんとなく「コンピュータの気持ち」が分かる気がしてきます。ぜひ一度お試しください。
この記事を書いた人































































