やまに

美濃焼の産地より陶磁器食器・業務用食器を卸売販売。オンラインショップ形式で簡単発注。食器卸売問屋ならではの幅広い品揃えで魅力ある食器を全国へお届けしています。

商品管理番号の決め方についてのメモ

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Nov08

やまにの倉庫内

やまにではちょっと前に商品番号のつけ方を変更しました。
あれこれ悩んだので、ちょっとメモってことでまとめてみます。

頭に0を付けない

例えば、「04111221」とか「02-XAA19」とか、頭に数字の0がつくと、Excelなどのソフトで情報を編集する場合、勝手にデータが整形されてしまうため、とても扱いづらくなる。
なので、商品管理番号の頭には1〜9の数字をつけるとか、アルファベットから始めるとかにしたほうが良い。

SEO対策を意識する

例えば4桁くらいの数日の羅列だとGoogle検索しづらいのです。
4桁の数字の羅列は世の中にかなりのものがありますからね。それだと検索性が悪いです。
なので、例えば頭にアルファベットを付けてみる、というのもいいかも。(例:YM0023)
特に意味がなくても検索性を良くしておいてもデメリットはないのでやっておいて損はないです。
(といいつつやまにの品番は数字の羅列ですが)

番号に含める情報を決める

番号を見ただけである程度情報がわかると作業がしやすくなるので含めると良い感じ。
ただ、あんまり情報を入れすぎると、桁数が長くなりすぎて使いづらくなるので、必要最低限に留めること。

例えば、倉庫内に製造元ごとに在庫を置いている場合、製造元の番号を決めておき、それを商品管理番号に含めることで、商品管理番号を見るだけでどのへんにあるのかがある程度わかるようになって便利。

なんでも良いところは機械的に決める

あとの残りは連番にして機械的に決めていく。
人為的に「この商品はこの番号がいい」とか決めていくと、あとあとどれが埋まっている番号かわからなくなって混乱しちゃう。

ただ、単純に桁数だけ決めて数を増やしていくと、4桁でも数字だけなら10000点分作ることができるけれど、それだとたくさん商品の入れ替えをしたときに割り当てられる番号がなくなってしまう。
これは扱う商品の点数や正確によると思うけれど、個人的には「発売年+4桁連番」みたいな形でやっていくと、ずーっと使えてめんどくさくないんじゃないか、なんて。

という自分メモでした。

2022/04/28追記

意外とこの記事人気でびっくりしました。こんな内容ですみません。

この記事は2010年に書いた記事です。
やまにではその後、在庫管理システムを自社開発しました。
PHPとMySQLで構築したシステムで、商品管理番号はそのシステムで自動採番してますが概ね先に書いた内容で採番しています。


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